腕輪念珠(うでわねんじゅ)とは?付ける目的と効果を高める方法

昨今、芸能人や有名人がパワーストーンのブレスレットを身につけるなど、天然石でできたアクセサリーは高い人気を誇ります。

そして、似たもので腕輪念珠(うでわねんじゅ)というものがあることをご存じですか?腕輪念珠はパワーストーンと少しだけ意味が異なります。腕輪念珠の意味と目的を説明します。

目次

腕輪念珠(うでわねんじゅ)とは?

数珠の代わりに気軽に持ち歩けるアイテム

「仏様の存在やスピリチュアルなパワーをいつも感じていたい」と思っても、仏具である数珠を毎日持ち歩くわけにはいきません。

そのようなときに気軽に身につけられるのが腕輪念珠です。アクセサリーとは目的が異なりますが、種類は豊富で仏具店・仏壇屋・ネットショッピングでも気軽に購入できます。

仏教の教えを生活に取り入れつつ、おしゃれもできるアイテムといえるでしょう。

腕輪念珠を付ける目的

ファッションアイテムとしてつける

腕輪念珠もパワーストーンブレスレット同様に、ファッションアイテムのひとつとして身につける方もいます。特に仏教的な意味・気持ちを重視していないのであればほとんど違わないといえるでしょう。

腕輪念珠というと重々しい雰囲気に聞こえますが、実際には可愛らしいカラーのもの、クールなデザインなものなど種類は豊富。老若男女問わず使用できる腕輪念珠が販売されています。

お守りとしてつける

神社で購入する四角いものやお札のお守りがあります。腕輪念珠もそのお守り同様に、願望成就・厄除けのために身につける方もいます。見た目もよくお守りとして心が安らぐのであれば一石二鳥ですよね。

仏を身近に感じるため

「仏さまを身近に感じたい」「宗教上の考えを重視したい」という方は、数珠の代わりに身につけている方もいます。お葬式で使用する仏具を常に身につけることは難しいため、数珠の代わりに腕輪念珠を身につけているようです。

腕輪念珠の効果を高める方法

丁寧に扱う

丁寧に取り扱うことで腕輪念珠に込められた意味を大切にできるでしょう。数珠や念珠は持ち主の気がこもると言われています。せっかく願いを叶えるために購入したのに、雑に取り扱うと念珠も悲しむかもしれませんね。

日頃からお手入れをする

腕輪念珠が汚れたときはやわらかい布で拭き取りましょう。念珠が汚れたままでは、なかなか効果を実感できないかもしれません。パワーストーンブレスレット同様にやさしく手入れをしましょう。

穏やかな心を持つ

ほかのアクセサリーと違い、腕輪念珠には仏教的な意味合いが強いといえるでしょう。そのため仏のような穏やかな気持ちで身につけると、より効果を実感できるかもしれません。ときには感謝の気持ちを込めてみるのもいいでしょう。

数珠ブレスレットと同じ?

腕輪念珠と数珠アクセサリー(パワーストーンブレスレット)は、アクセサリーとして身につけるのであれば同じといえるでしょう。恋愛や厄除けの効果を持っていたり、天然石で作られていたりと意味合いはほぼ一緒。

ただ、腕輪念珠には房があるものとないものがあります。房とは数珠の親珠から出ている紐のこと。房がないものはアクセサリーとあまり変わりはなさそうです。

またアクセサリーとは違いシンプルで石の種類も少ない傾向にあります。

腕輪念珠の種類

天然石で作られたもの

腕輪念珠には天然石を使用されたものがあります。法要で使用する数珠に似ており、ブレスレットサイズになっています。若い方や女性もおすすめで、気軽にファッションアイテムとして身につけられるでしょう。

木製品で作られたもの

杉・桜・桑・白檀(びゃくだん)などの木を使用した腕輪念珠があります。おもに男性向けで高級感のあるデザインが特徴です。木のぬくもりと個性、使い込むことで手に馴染むので、愛着が湧きそうです。

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