浄土真宗はどんな宗派?数珠のつくりと正しい使い方

「浄土真宗もよく聞くけれどどんな数珠があるんだろう…」と考えている人に向けて浄土真宗で使われている数珠について紹介していきます。また、ほかの宗派との違いについて学んでみましょう。

目次

浄土真宗はどんな宗派?

日本において浄土真宗に属している信徒は特に多いようです。そんな浄土真宗について改めて学んでみましょう。

浄土真宗について聞かれたときには説明できるように浄土真宗や数珠について考えてみると博識だと思われるかもしれません。

浄土真宗とは

ほかの宗派と大きく異なる部分では、肉も食べるしお酒も口にし、妻も娶ることができるという点があります。ほかの宗派においては肉や酒といったものは決して口にはしないという決まりのようなものがありますが浄土真宗においてはそれらが許されている宗派と言えるでしょう。

日本にある寺社仏閣のなかでは一番多いと言われているほどに多くの信徒が存在しているとされています。それだけ多くの信仰・信徒に恵まれている宗派と言えるでしょう。

浄土真宗の数珠のつくり

一般的に男性用の数珠と女性用の数珠としては形が異なるとされています。では、男性用の数珠と女性用の数珠とではどういった違いがあるのか紹介していきましょう。

浄土真宗の数珠とは

浄土真宗の数珠といっても、必ずしもこうでなければならないという決まりはありません。自分好みのもの・直観でこれが良いと思った数珠を手にし、葬儀に参列することが大切だと言われています。

男性用の数珠

男性用の数珠は1重タイプのものが一般的とされています。

また、親玉と呼ばれているほかの珠よりも大きな珠に房が付けられているのも男性用の数珠の特徴だと言われています。

女性用の数珠

女性用の数珠は2重のタイプが一般的だとされています。また、女性用の数珠の珠の数は人間の煩悩の数に合わせて108個存在しているのが男性用の数珠との大きな違いがあるようです。

浄土真宗の数珠の使い方

基本的にほかの宗派と同じように両手に掛け、房の部分が両手の下の位置に持ってくるように持つことがマナーとされています。

男性用と女性用とでは数珠の形に多少の違いはあるものの数珠の使い方としては違いはありません。

数珠の使い方

男性用の数珠は1重となっていますから1重の数珠を両手の親指と人差し指の間に掛けて房を下に位置するように持つことが基本的とされています。

女性用の数珠は2重になっていますが数珠の使い方は男性用の数珠と同じく、両手に掛け、房の部分は下の位置に持ってくるようにすることがマナーと言われています。

自分で作ることはできる?

販売されている浄土真宗の数珠を買うことが一番楽かもしれませんが、珠を自分の好みに合わせてみたり、房の色を自分好みに選ぶことで自分だけの数珠を作ることができます。

数珠は自分で作れるのか?

そこで浄土真宗の数珠を自分で作る動画を紹介していきます。言葉で説明するよりも動画を見た方が分かりやすいと思うので数珠作りの動画を用意しました。

浄土真宗の数珠が買える通販サイト

特に浄土真宗の数珠の取り扱いが多い通販サイトを紹介していきます。

浄土真宗の数珠の通販サイト

ほかにも浄土真宗の数珠を取り扱っている通販サイトはありますが、数珠探しの参考の1つにしてみると良いでしょう。

その1: 仏壇屋 滝田商店

店名仏壇屋 滝田商店
サイトURLhttps://www.butsudanya.co.jp/

その2: 極楽堂

店名極楽堂
サイトURLhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/gokurakudo/index.html

その3: 念珠ドットコム

店名念珠ドットコム
サイトURLhttps://nenjyu.com/

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