人魚の涙ともいわれる、貝から作られる神秘の宝石、真珠。この記事では天然真珠と養殖真珠の違いについて解説します。

真珠(パール)って?

真珠は自然界において、真珠貝の中で作られた、偶然の産物である宝石です。1,000個の貝に、1つの真珠がやっと見つかる…という大変貴重性の高いものでした。

また、冠婚葬祭に相応しい宝石といえば、真珠です。普段使いのアクセサリーとしてももちろん活用できる真珠は、どことなく上品でフォーマルな雰囲気を醸し出してくれます。

意味・効果

ピュアで上品なオーラが漂う真珠は守護や母性を意味するパワーストーンとして知られています。安産祈願や、厄除けとしても効果があるといわれています。また、持ち主の女性らしい優雅さを引き出し、魅力をアップしてくれる優しいエネルギーを持っているとされています。真珠の核となるマザーオブパールは、子育ての御守りとしても人気があるパワーストーンです。

天然の真珠とは

天然の真珠とは、その名のとおり、人の手が加わることはなく自然と貝の中に生み出された天然の真珠のことを指します。真珠をつくりだす真珠貝の種類は、地球上にたくさんはありません。上記で述べたように、自然に作り出される真珠の数は極めて少なく、大変希少価値が高いとされています。

丸い球体の真珠はもちろん、バロックパールと呼ばれる、いびつなかたちをしたものも、天然であれば価値は高くなります。

養殖の真珠とは

養殖の真珠とは、人の手によって真珠ができるように貝に施術を加えることで生み出されたものを指します。施術は、核(マザーオブパール)を人工的に貝の中に入れるという作業であり、

熟練された高い技術が必要となります。また、きれいな球体で、宝石として選定されるものも限りがあり、養殖といっても真珠は大変貴重な宝石といえるでしょう。

天然と養殖の価値はちがう?

価値について

天然の真珠はやはり養殖の真珠より、希少価値は高くなります。ただ、天然真珠と養殖真珠は、科学的に違いはないと言われています。天然真珠は数が圧倒的に少ないので入手が難しく、現在流通しているものはほとんどが養殖真珠となります。

養殖真珠を発明したのは日本人

真珠といえば、ミキモトの名を思い浮かべる人は多いはずです。

創業者の御木本幸吉氏は、世界で初めて完全な球体を持った養殖真珠に成功し、日本国内だけではなく、世界へ真珠を発信した人物です。パリにおいて養殖真珠は偽物であると騒ぎが起きたこともありますが、学者たちによって天然真珠と養殖真珠は科学的に同じものであることが証明され、いまもミキモト真珠は世界で愛されて続けています。

真珠の種類まとめ

天然真珠人の手を加えず偶然の産物でつくられた真珠
養殖真珠  養殖真珠 人が貝に施術を加える過程があり、つくられる真珠
淡水真珠海ではなく湖など淡水に住む貝から採れる真珠
バロックパール球体ではなく、異物や虫などが貝に巻き込まれてつくられた歪んだかたちの真珠
ケシパールバロックパールの種類のひとつ。ケシの花の実にように小さいものを指す。
真珠貝の種類あこや貝、黒蝶貝、南洋貝(白蝶貝)、マベ貝、池蝶貝など
白、黒、ピンク、ゴールドなど